リビングアメニティ協会は、10月10日、「住宅部品点検の日」と定めたことを記念して第2回シンポジウムをすまい・るホールにおいて開催し、会員、来賓を含め250名参加いただいた。
来賓の挨拶を国土交通省住宅生産課伊藤課長にいただいた。
また、開会挨拶として、リビングアメニティ協会の住宅部品点検推進部会の森本部会長よりリビングアメニティ協会における住宅部品点検推進活動の取組について説明をおこなった。
明治大学向殿名誉教授の基調講演、東京都市大学信太准教授の研究報告に続き、プレゼンテーション及びパネルディスカッションがおこなわれた。
コメンテーター役を努めた向殿教授は、「住宅部品点検の日を通じてメーカーと消費者が、安全文化はみんなで作っていくという意識が広がって欲しい。」とまとめ、リスクコミュニケーションの重要性を強調された。
基調講演:明治大学 向殿名誉教授
研究報告:東京都市大学 信太准教授
プログラム
- 開会
一般社団法人リビングアメニティ協会 専務理事 居谷献弥 - 来賓挨拶
国土交通省 住宅局 住宅生産課長 伊藤明子氏 - 住宅部品点検推進活動について
一般社団法人リビングアメニティ協会 住宅部品点検推進部会長 森本 潤 - 基調講演
『安全文化の定着と住宅部品点検の日』
明治大学 名誉教授 向殿政男氏 - 研究報告
『安全安心の暮らしを支える住宅部品リスク・コミュニケーション』
東京都市大学 都市生活学部 准教授 信太洋行氏 - 各団体の点検取組み事例報告セッション
コメンテーター: 向殿政男氏
(1)一般社団法人 温水洗浄便座工業会 製品安全委員会委員長 高羽利明氏
(2)一般社団法人 ソーラーシステム振興協会 総務部長 多賀 睦氏
(3)日本ロック工業会 業務研修部会 高岡江次氏